FxPro（FXプロ）スプレッドレポート（MT4変動スプレッド口座）

fxpro_MT4変動スプレッド口座スプレッドレポート

FxProのMT4変動スプレッド口座のスペックを分析し、実質取引コストを割り出しました。また約定方式なども考慮した上でのコスト分析も行っています。

FxPro口座別スプレッドレポート

MT4変動スプレッド口座 / スプレッドレポート

MT4固定スプレッド口座 / スプレッドレポート

cTrader口座 / スプレッドレポート

MT5市場決済口座 / スプレッドレポート

FxProリベートプログラム

FxPro変動スプレッド口座の実質取引コストを計算します。

MT4変動スプレッド口座・最少スプレッド/平均スプレッド

通貨ペア	最少スプレッド	平均スプレッド
米ドル/円	0.6 pips	1.5 pips
ユーロ/円	1.3 pips	2.1 pips
ポンド/円	1.9 pips	3.3 pips
豪ドル/円	2.0 pips	3.0 pips
NZドル/円	5.0 pips	5.5 pips
カナダ/円	2.0 pips	3.0 pips
スイス/円	2.0 pips	3.0 pips
ユーロ/米ドル	0.6 pips	1.4 pips
ポンド/米ドル	0.9 pips	1.6 pips
豪ドル/米ドル	1.0 pips	1.5 pips
NZドル/米ドル	1.3 pips	2.5 pips
米ドル/カナダ	1.0 pips	2.0 pips
米ドル/スイス	1.6 pips	3.0 pips

備考

日本時間15:00~25:00までは、平均スプレッドで推移しています。
MT4変動スプレッド口座の手数料は無料となっています。

MT4変動スプレッド口座・実質スプレッド

リベートプログラムの利用

FxProでは、リベートプログラムを利用する事でスプレッドを大幅に削減する事が可能です。
海外FXふぁんくらぶでは、1万通貨取引毎にメジャー通貨ペア0.375USD、マイナー通貨ペア0.6USDのキャッシュバックを行っています。これを利用する事で取引コストを大幅に削減可能となります。

FxProリベートプログラム

米ドル/円の実質スプレッドを計算します。

米ドル/円の平均スプレッド	1.5pips
リベートキャッシュバック	メジャー通貨ペア0.375USD マイナー通貨ペア0.6USD
ドル円レート	120円

上記の条件で、実質スプレッドを計算します。

リベート0.375USDは、円換算で45円
45円をドル円スプレッドへ換算すると0.45pips
平均スプレッド1.5pipsからリベート0.45pipsを差し引いて

実質取引コストは、1.5pips – 0.45pips = 1.05pipsとなります。

通貨ペア別、実質平均スプレッド一覧

メジャー通貨ペア	ユーロドル, ドル円, ユーロ円, ポンド円, ポンドドル, ドルスイス, オージドル, ドルカナダ, NZドル, ユーロスイス, ユーロポンド, ポンドスイスリベート：0.375USD/1万通貨往復
マイナー通貨ペア	その他の全てのマイナー、エキゾチック通貨ペアリベート：0.6USD/1万通貨往復

通貨ペア	実質スプレッド
米ドル/円	1.05 pips
ユーロ/円	1.65 pips
ポンド/円	2.85 pips
豪ドル/円	2.28 pips
NZドル/円	4.78 pips
カナダ/円	2.28 pips
スイス/円	2.28 pips
ユーロ/米ドル	0.95 pips
ポンド/米ドル	1.15 pips
豪ドル/米ドル	1.05 pips
NZドル/米ドル	2.05 pips
米ドル/カナダ	1.55 pips
米ドル/スイス	2.55 pips

上記はドル円レート：1USD=120円として計算した実質スプレッドとなります。
MT4口座は、ECN口座と比較すると取引コストは大きめですが、約定方式にSTPインスタントが採用されている分、スリッページなどの隠れコストが抑えられる為、MT4口座の方がトータル取引コストを計算しやすいというメリットがあります。

FxPro・MT4変動スプレッド口座の約定力と隠れコスト

fxpro_MT4スプレッドレポート

STPインスタント方式の約定力

最近流行しているECNなどの市場決済方式と比較し、FxProのMT4口座の約定力は強いです。これはFxPro側が顧客の注文を一旦カバーする事により、スリッページのほとんど発生しない取引環境を実現している事が理由です。この場合トータル取引コストを計算しやすいというメリットがある反面、スプレッドは広めに設定されています。

ECN（市場決済）がトレーダーに有利な環境とは限りません。

最近では透明性の高いECNが人気ですが、個人的には、自身の注文は出来る限り吹きっ晒しのマーケットへなど出したくありません。FxPro/MT4口座のようにFx会社側が注文を一時的にカバーしてくれ、スリッページリスクを回避できるのなら、多少広いスプレッドでも喜んでMT4口座を利用します。

どういったタイプの口座を使用するかは、トレード手法によるところも大きいのですが、市場に動きのある時に順張りで仕掛ける方などにとってはECN口座の利用はリスクでしかないのではないでしょうか。

FxPro口座タイプ別の約定方式

FxProでは口座タイプにより注文執行方式が異なっている為、自身のトレードに合った口座を使い分ける事が可能となっています。

MT4変動スプレッド口座	STPインスタント（スリッページ小）
MT4固定スプレッド口座	STPインスタント（スリッページ小）
MT5市場決済口座	ECN（スリッページ大）
cTrader口座	STPマーケット（スリッページ小）