TitanFXスプレッドアイキャッチ画像

本投稿は、毎月最新の情報へ更新されていきます。

これから、TitanFX(タイタンFX)のスプレッドについて徹底解説していきます。

手数料まで含めた取引コスト

コスト面で有利な口座タイプ

他社とのコスト比較

約所の考察とスリッページ対策

スプレッドの広がる時間帯など

本投稿では、トレーダーがコスト面での優位性を、少しでも多く獲得できるよう、

他サイトが言及しないようなマニアックな内容まで網羅して紹介しています。

無駄なコストは極力おさえ、少しでも多くの利益を確保していきましょう。

本投稿は「TitanFX公式:取引条件」を引照し作成しています。

※別ウィンドウで開きます。

TitanFX全銘柄スプレッド一覧

TitanFXの口座タイプは、スタンダード口座とブレード口座の2種類となっています。

まずは下の閉じ込みで、両口座の手数料を含まない平均スプレッドを紹介します。

▽クリックで開きます▽
▽タップで開きます▽
メジャー通貨ペアのスプレッド一覧

メジャー通貨ペアのスプレッド一覧

通貨ペア スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
🇺🇸USDJPY🇯🇵
(米ドル/円)
1.33 0.33
🇪🇺EURJPY🇯🇵
(ユーロ/円)
1.74 0.74
🇬🇧GBPJPY🇯🇵
(ポンド/円)
2.45 1.45
🇦🇺AUDJPY🇯🇵
(豪ドル/円)
2.12 1.12
🇳🇿NZDJPY🇯🇵
(NZドル/円)
2.62 1.62
🇨🇦CADJPY🇯🇵
(加ドル/円)
2.1 1.1
🇨🇭CHFJPY🇯🇵
(スイスフラン/円)
2.31 1.31
🇪🇺EURUSD🇺🇸
(ユーロ/米ドル)
1.2 0.2
🇬🇧GBPUSD🇺🇸
(ポンド/米ドル)
1.57 0.57
🇦🇺AUDUSD🇺🇸
(豪ドル/米ドル)
1.52 0.52
🇳🇿NZDUSD🇺🇸
(NZドル/米ドル)
1.86 0.86
🇺🇸USDCAD🇨🇦
(米ドル/加ドル)
1.55 0.55
🇺🇸USDCHF🇨🇭
(米ドル/スイスフラン)
1.92 0.92
🇪🇺EURGBP🇬🇧
(ユーロ/ポンド)
1.53 0.53
🇪🇺EURAUD🇦🇺
(ユーロ/豪ドル)
2.75 1.75
🇪🇺EURNZD🇳🇿
(ユーロ/NZドル)
4.69 3.69
🇪🇺EURCAD🇨🇦
(ユーロ/加ドル)
2.4 1.4
🇪🇺EURCHF🇨🇭
(ユーロ/スイスフラン)
2.04 1.04
🇬🇧GBPAUD🇦🇺
(ポンド/豪ドル)
3.94 2.94
🇬🇧GBPNZD🇳🇿
(ポンド/NZドル)
5.81 4.81
🇬🇧GBPCAD🇨🇦
(ポンド/加ドル)
3.86 2.86
🇬🇧GBPCHF🇨🇭
(ポンド/スイスフラン)
3.32 2.32
🇦🇺AUDNZD🇳🇿
(豪ドル/NZドル)
3.03 2.03
🇦🇺AUDCAD🇨🇦
(豪ドル/加ドル)
2.51 1.51
🇦🇺AUDCHF🇨🇭
(豪ドル/スイスフラン)
2.41 1.41
🇳🇿NZDCAD🇨🇦
(NZドル/加ドル)
4.24 3.24
🇳🇿NZDCHF🇨🇭
(NZドル/スイスフラン)
3.99 2.99
🇨🇦CADCHF🇨🇭
(加ドル/スイスフラン)
2.64 1.64
マイナー通貨ペアのスプレッド一覧

マイナー通貨ペアのスプレッド一覧

通貨ペア スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
🇿🇦ZARJPY🇯🇵
(南アフリカランド/円)
1.44 0.44
🇳🇴NOKJPY🇯🇵
(ノルウェークローネ/円)
2.07 1.07
🇸🇪SEKJPY🇯🇵
(スウェーデンクローナ/円)
3.05 2.05
🇸🇬SGDJPY🇯🇵
(シンガポールドル/円)
3.16 2.16
🇺🇸USDNOK🇳🇴
(米ドル/ノルウェークローネ)
41.47 40.47
🇺🇸USDPLN🇵🇱
(米ドル/ポーランドズウォティ)
3.24 2.24
🇺🇸USDSEK🇸🇪
(米ドル/スウェーデンクローナ)
29.25 28.25
🇺🇸USDTRY🇹🇷
(米ドル/トルコリラ)
11.57 10.57
🇺🇸USDCNH🇨🇳
(米ドル/人民元)
9.28 8.28
🇺🇸USDCZK🇨🇿
(米ドル/チェココロナ)
61.8 60.8
🇺🇸USDMXN🇲🇽
(米ドル/メキシコペソ)
4.52 3.52
🇺🇸USDRUB🇷🇺
(米ドル/露ルーブル)
801 800
🇺🇸USDSGD🇸🇬
(米ドル/シンガポールドル)
3.37 2.37
🇺🇸USDTHB🇹🇭
(米ドル/タイバーツ)
3.22 2.22
🇺🇸USDZAR🇿🇦
(米ドル/南アフリカランド)
36.69 35.69
🇪🇺EURNOK🇳🇴
(ユーロ/ノルウェークローネ)
70.02 70.02
🇪🇺EURPLN🇵🇱
(ユーロ/ポーランドズウォティ)
21.31 20.31
🇪🇺EURSEK🇸🇪
(ユーロ/スウェーデンクローナ)
30.73 29.73
🇪🇺EURTRY🇹🇷
(ユーロ/トルコリラ)
26.92 25.92
🇪🇺EURCZK🇨🇿
(ユーロ/チェココロナ)
13.53 12.53
🇪🇺EURSGD🇸🇬
(ユーロ/シンガポールドル)
5.18 4.18
🇪🇺EURZAR🇿🇦
(ユーロ/南アフリカランド)
8.01 7.01
🇬🇧GBPNOK🇳🇴
(ポンド/ノルウェークローネ)
87.57 86.57
🇬🇧GBPSEK🇸🇪
(ポンド/スウェーデンクローナ)
57.73 56.73
🇬🇧GBPSGD🇸🇬
(ポンド/シンガポールドル)
6.48 5.48
🇬🇧GBPTRY🇹🇷
(ポンド/トルコリラ)
27.43 26.43
🇦🇺AUDSGD🇸🇬
(豪ドル/シンガポールドル)
3.55 2.55
🇨🇭CHFSGD🇸🇬
(スイスフラン/シンガポールドル)
5.95 4.95
🇳🇴NOKSEK🇸🇪
(ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ)
2.49 1.49
株価指数のスプレッド一覧

株価指数のスプレッド一覧

シンボル/(銘柄) スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
🇯🇵JPN225
(日経225)
0.82 – 0.92 0.70 – 0.80
🇺🇸US30
(ダウ平均株価指数)
0.22 – 0.42 0.10 – 0.30
🇺🇸US500
(S&P500)
0.16 0.04
🇺🇸NSA100
(ナスダック100)
0.32 0.20
🇪🇺EUSTX50
(ユーロストック50)
0.32 0.20
🇬🇧UK100
(FTSE100)
0.22 0.10
🇩🇪GER30
(ドイツ株価指数)
0.22 0.10
🇫🇷FRA40
(CAC40)
0.22 0.10
🇦🇺AUS200
(オーストラリア株価指数)
0.22 0.10
エネルギー(原油)のスプレッド一覧

エネルギー(原油)のスプレッド一覧

シンボル/(銘柄) スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
XTIUSD
(WTI原油米ドル)
0.69 0.57
USOUSD
(WTI原油米ドル インデックス)
0.69 0.57
XBRUSD
(ブレント原油米ドル)
0.71 0.59
UKOUSD
(ブレント原油米ドル インデックス)
0.71 0.59
貴金属(メタル)のスプレッド一覧

貴金属(メタル)のスプレッド一覧

シンボル/(銘柄) スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
XAUUSD
(金/米ドル)
2.23 2.11
XAUEUR
(金/ユーロ)
2.39 2.27
XAUAUD
(金/豪ドル)
2.72 2.6
XAGUSD
(銀/米ドル)
2.13 2.01
XAGEUR
(銀/ユーロ)
2.73 2.61
XPDUSD
(パラジウム/米ドル)
30.12 30
XPTUSD
(プラチナ/米ドル)
30.12 30

ブレード口座では、取引のたび手数料がかかります。

上で紹介したものは純粋なスプレッドであり、スプレッドに手数料をプラスした「取引コスト」ではありません。

気になるのは「手数料込みの取引コスト」ではないでしょうか?

本投稿では、手数料を含めた取引コストを「口座タイプ別」「FX会社別」で比較していきます。

まずは順番に、TitanFXの手数料から見ていきましょう。

ブレード口座の手数料を解説

ブレード口座の手数料は、口座のベース通貨により異なります。

円建て口座の場合、10万通貨の往復取引につき「720円」の手数料がかかります。

以下、ベース通貨ごとの手数料の違いを一覧にしています。

口座のベース通貨 手数料
日本円 720 JPY
米ドル 7.0 USD
ユーロ 6.6 EUR
豪ドル 8.0 AUD
シンガポールドル 10 SGD
原油、貴金属、株価指数の手数料は「10分の1」

上記は、10万通貨往復取引時の手数料になります。

1万通貨なら手数料は「10分の1」です。

ただ、言葉で説明しても分かり難いかもしれないので、

以下「通貨量」「取引ロット」「手数料」の関連性を表にしてみました。

通貨量 ロット数 手数料
10万通貨 1ロット 720円
1万通貨 0.1ロット 72円
1000通貨 0.01ロット 7.2円

また手数料の差し引かれるタイミングは、

ポジション決済時に「損益」ではなく「口座残高」から差し引かれる仕様となっています。

これは結構、見落としがちな点なので、注意した方が良いかと思われます。

ブレード口座の手数料に関して、覚えておくべき点は以上となります。

男性FXトレーダー

次の項目では、実際の取引コストを「口座タイプ別」に比較していきます。

取引コストを口座タイプ別に比較

それでは「スタンダード口座」と「ブレード口座」の取引コストを比較していきましょう。

ブレード口座の取引コストは、平均スプレッドにpip換算した手数料をプラスしたものとなっています。

また、取引コストが安い方の銘柄を、緑色にしておきました。

まずは、メジャー通貨ペアの取引コストから見ていきましょう。

【口座別】メジャー通貨ペア:取引コスト比較

通貨ペア スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
🇺🇸USDJPY🇯🇵
(米ドル/円)
1.33 1.05
🇪🇺EURJPY🇯🇵
(ユーロ/円)
1.74 1.46
🇬🇧GBPJPY🇯🇵
(ポンド/円)
2.45 2.17
🇦🇺AUDJPY🇯🇵
(豪ドル/円)
2.12 1.84
🇳🇿NZDJPY🇯🇵
(NZドル/円)
2.62 2.34
🇨🇦CADJPY🇯🇵
(加ドル/円)
2.1 1.82
🇨🇭CHFJPY🇯🇵
(スイスフラン/円)
2.31 2.03
🇪🇺EURUSD🇺🇸
(ユーロ/米ドル)
1.2 0.88
🇬🇧GBPUSD🇺🇸
(ポンド/米ドル)
1.57 1.25
🇦🇺AUDUSD🇺🇸
(豪ドル/米ドル)
1.52 1.20
🇳🇿NZDUSD🇺🇸
(NZドル/米ドル)
1.86 1.54
🇺🇸USDCAD🇨🇦
(米ドル/加ドル)
1.55 1.44
🇺🇸USDCHF🇨🇭
(米ドル/スイスフラン)
1.92 1.54
🇪🇺EURGBP🇬🇧
(ユーロ/ポンド)
1.53 1.04
🇪🇺EURAUD🇦🇺
(ユーロ/豪ドル)
2.75 2.69
🇪🇺EURNZD🇳🇿
(ユーロ/NZドル)
4.69 4.73
🇪🇺EURCAD🇨🇦
(ユーロ/加ドル)
2.4 3.29
🇪🇺EURCHF🇨🇭
(ユーロ/スイスフラン)
2.04 1.66
🇬🇧GBPAUD🇦🇺
(ポンド/豪ドル)
3.94 3.88
🇬🇧GBPNZD🇳🇿
(ポンド/NZドル)
5.81 5.85
🇬🇧GBPCAD🇨🇦
(ポンド/加ドル)
3.86 3.75
🇬🇧GBPCHF🇨🇭
(ポンド/スイスフラン)
3.32 2.94
🇦🇺AUDNZD🇳🇿
(豪ドル/NZドル)
3.03 3.07
🇦🇺AUDCAD🇨🇦
(豪ドル/加ドル)
2.51 2.40
🇦🇺AUDCHF🇨🇭
(豪ドル/スイスフラン)
2.41 2.03
🇳🇿NZDCAD🇨🇦
(NZドル/加ドル)
4.24 4.13
🇳🇿NZDCHF🇨🇭
(NZドル/スイスフラン)
3.99 3.61
🇨🇦CADCHF🇨🇭
(加ドル/スイスフラン)
2.64 2.26

メジャー通貨ペアの取引コストは、ほぼ全ての銘柄で、ブレード口座の方が安いようです。

次はマイナー通貨ペアの取引コストになります。

【口座別】マイナー通貨ペア:取引コスト比較

通貨ペア スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
🇿🇦ZARJPY🇯🇵
(南アフリカランド/円)
1.44 1.16
🇳🇴NOKJPY🇯🇵
(ノルウェークローネ/円)
2.07 1.79
🇸🇪SEKJPY🇯🇵
(スウェーデンクローナ/円)
3.05 2.77
🇸🇬SGDJPY🇯🇵
(シンガポールドル/円)
3.16 2.88
🇺🇸USDNOK🇳🇴
(米ドル/ノルウェークローネ)
41.47 46.47
🇺🇸USDPLN🇵🇱
(米ドル/ポーランドズウォティ)
3.24 4.75
🇺🇸USDSEK🇸🇪
(米ドル/スウェーデンクローナ)
29.25 34.14
🇺🇸USDTRY🇹🇷
(米ドル/トルコリラ)
11.57 15.58
🇺🇸USDCNH🇨🇳
(米ドル/人民元)
9.28 8.75
🇺🇸USDCZK🇨🇿
(米ドル/チェココロナ)
61.8 62.29
🇺🇸USDMXN🇲🇽
(米ドル/メキシコペソ)
4.52 18.41
🇺🇸USDRUB🇷🇺
(米ドル/露ルーブル)
801 849.85
🇺🇸USDSGD🇸🇬
(米ドル/シンガポールドル)
3.37 3.30
🇺🇸USDTHB🇹🇭
(米ドル/タイバーツ)
3.22 2.43
🇺🇸USDZAR🇿🇦
(米ドル/南アフリカランド)
36.69 47.50
🇪🇺EURNOK🇳🇴
(ユーロ/ノルウェークローネ)
70.02 76.02
🇪🇺EURPLN🇵🇱
(ユーロ/ポーランドズウォティ)
21.31 22.82
🇪🇺EURSEK🇸🇪
(ユーロ/スウェーデンクローナ)
30.73 35.62
🇪🇺EURTRY🇹🇷
(ユーロ/トルコリラ)
26.92 30.93
🇪🇺EURCZK🇨🇿
(ユーロ/チェココロナ)
13.53 14.02
🇪🇺EURSGD🇸🇬
(ユーロ/シンガポールドル)
5.18 5.11
🇪🇺EURZAR🇿🇦
(ユーロ/南アフリカランド)
8.01 18.82
🇬🇧GBPNOK🇳🇴
(ポンド/ノルウェークローネ)
87.57 92.57
🇬🇧GBPSEK🇸🇪
(ポンド/スウェーデンクローナ)
57.73 62.62
🇬🇧GBPSGD🇸🇬
(ポンド/シンガポールドル)
6.48 6.41
🇬🇧GBPTRY🇹🇷
(ポンド/トルコリラ)
27.43 31.44
🇦🇺AUDSGD🇸🇬
(豪ドル/シンガポールドル)
3.55 3.48
🇨🇭CHFSGD🇸🇬
(スイスフラン/シンガポールドル)
5.95 5.88
🇳🇴NOKSEK🇸🇪
(ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ)
2.49 7.38

マイナー通貨ペアの取引コストは、半数以上の銘柄で、スタンダード口座が安いようです。

これは、意外な結果でした。

続いて、株価指数・エネルギー(原油)・貴金属(メタル)と見ていきます。

【口座別】株価指数:取引コスト比較

通貨ペア以外のCFD銘柄では、ブレード口座の手数料が、通貨ペアの「10分の1」となります。

円建て口座の場合、手数料は「1ロット=72円」といった具合です。

シンボル/(銘柄) スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
🇯🇵JPN225
(日経225)
0.82 – 0.92 0.77 – 0.87
🇺🇸US30
(ダウ平均株価指数)
0.22 – 0.42 0.17 – 0.37
🇺🇸US500
(S&P500)
0.16 0.11
🇺🇸NSA100
(ナスダック100)
0.32 0.27
🇪🇺EUSTX50
(ユーロストック50)
0.32 0.27
🇬🇧UK100
(FTSE100)
0.22 0.17
🇩🇪GER30
(ドイツ株価指数)
0.22 0.17
🇫🇷FRA40
(CAC40)
0.22 0.17
🇦🇺AUS200
(オーストラリア株価指数)
0.22 0.17

【口座別】エネルギー(原油):取引コスト比較

シンボル/(銘柄) スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
XTIUSD
(WTI原油/米ドル)
0.69 0.61
USOUSD
(WTI原油/米ドル インデックス)
0.69 0.61
XBRUSD
(ブレント原油/米ドル)
0.71 0.63
UKOUSD
(ブレント原油/米ドル インデックス)
0.71 0.63

【口座別】貴金属(メタル):取引コスト比較

シンボル/(銘柄) スタンダード口座
(pips)
ブレード口座
(pips)
XAUUSD
(金/米ドル)
2.23 2.21
XAUEUR
(金/ユーロ)
2.39 2.4
XAUAUD
(金/豪ドル)
2.72 2.85
XAGUSD
(銀/米ドル)
2.13 2.11
XAGEUR
(銀/ユーロ)
2.73 2.76
XPDUSD
(パラジウム/米ドル)
30.12 32.1
XPTUSD
(プラチナ/米ドル)
30.12 32.1

株価指数と原油では、ブレード口座が有利なようですが、貴金属に関しては、スタンダード口座に分があるようです。

比較結論

全ての銘柄でブレード口座の取引コストが有利となっている訳ではないようです。

取引コストを抑えたいのであれば、取引銘柄ごとに口座を使い分けるのも良いのかもしれません。

ちなみに、ブレード口座の手数料は、確定申告の際、経費として認められています。

その事もあり、TitanFXではブレード口座を選択される方が多いようです。

そうなると、次に気になるのは、

「ブレード口座の取引コストは、他社と比較してどうなのか?」

になるのではないでしょうか。

次の項目では、「TitanFX」「XM」「AXIORY」の取引コストを比較していきます。

TitanFXの取引コストをXM・AXIORYと比較

この項目では、よく比較される3社のECN口座で、取引コストを比較していきます。

その前に、各社のECN口座の口座名と取引ごとにかかる手数料を紹介しておきます。

業者名 口座名 手数料
TitanFX ブレード 720円/ロット
XM ZERO 10USD/ロット
AXIORY ナノスプレッド 6USD/ロット

では、各社の取引コストを比較していきます。

各社の取引コストは、平均スプレッドにpip換算した手数料をプラスしています。

ここでも、取引コストが安い方の銘柄を、緑色にしておきました。

まずは、メジャー通貨ペアからです。

【他社比較】メジャー通貨ペア:取引コスト一覧

通貨ペア TitanFX
(pips)
XMTrading
(pips)
AXIORY
(pips)
🇺🇸USDJPY🇯🇵
(米ドル/円)
1.05 1.16 1.04
🇪🇺EURJPY🇯🇵
(ユーロ/円)
1.46 1.66 1.24
🇬🇧GBPJPY🇯🇵
(ポンド/円)
2.17 1.96 1.74
🇦🇺AUDJPY🇯🇵
(豪ドル/円)
1.84 1.66 1.44
🇳🇿NZDJPY🇯🇵
(NZドル/円)
2.34 2.26 1.94
🇨🇦CADJPY🇯🇵
(加ドル/円)
1.82 2.16 1.44
🇨🇭CHFJPY🇯🇵
(スイスフラン/円)
2.03 2.56 1.64
🇪🇺EURUSD🇺🇸
(ユーロ/米ドル)
0.88 1.10 0.90
🇬🇧GBPUSD🇺🇸
(ポンド/米ドル)
1.25 1.30 1.10
🇦🇺AUDUSD🇺🇸
(豪ドル/米ドル)
1.20 1.40 1.20
🇳🇿NZDUSD🇺🇸
(NZドル/米ドル)
1.54 1.80 1.50
🇺🇸USDCAD🇨🇦
(米ドル/加ドル)
1.44 1.92 1.79
🇺🇸USDCHF🇨🇭
(米ドル/スイスフラン)
1.54 1.41 1.25
🇪🇺EURGBP🇬🇧
(ユーロ/ポンド)
1.04 1.56 1.16
🇪🇺EURAUD🇦🇺
(ユーロ/豪ドル)
2.69 2.39 1.93
🇪🇺EURNZD🇳🇿
(ユーロ/NZドル)
4.73 3.73 3.22
🇪🇺EURCAD🇨🇦
(ユーロ/加ドル)
3.29 2.82 2.29
🇪🇺EURCHF🇨🇭
(ユーロ/スイスフラン)
1.66 2.01 1.45
🇬🇧GBPAUD🇦🇺
(ポンド/豪ドル)
3.88 3.39 2.53
🇬🇧GBPNZD🇳🇿
(ポンド/NZドル)
5.85 5.53 4.32
🇬🇧GBPCAD🇨🇦
(ポンド/加ドル)
3.75 3.52 2.39
🇬🇧GBPCHF🇨🇭
(ポンド/スイスフラン)
2.94 2.41 1.65
🇦🇺AUDNZD🇳🇿
(豪ドル/NZドル)
3.07 2.63 2.42
🇦🇺AUDCAD🇨🇦
(豪ドル/加ドル)
2.40 2.62 1.99
🇦🇺AUDCHF🇨🇭
(豪ドル/スイスフラン)
2.03 1.81 1.95
🇳🇿NZDCAD🇨🇦
(NZドル/加ドル)
4.13 3.22 2.69
🇳🇿NZDCHF🇨🇭
(NZドル/スイスフラン)
3.61 2.31 2.05
🇨🇦CADCHF🇨🇭
(加ドル/スイスフラン)
2.26 1.91 1.75

メジャー通貨で、取引コストが一番安いのはAXIORYでした。

ただ、TitanFXの取引コストも十分安く、それほど差はないかと思われます。

次は、マイナー通貨ペアの取引コストを見てみましょう。

【他社比較】マイナー通貨ペア:取引コスト一覧

通貨ペア TitanFX
(pips)
XMTrading
(pips)
AXIORY
(pips)
🇿🇦ZARJPY🇯🇵
(南アフリカランド/円)
1.16 6.04
🇳🇴NOKJPY🇯🇵
(ノルウェークローネ/円)
1.79
🇸🇪SEKJPY🇯🇵
(スウェーデンクローナ/円)
2.77
🇸🇬SGDJPY🇯🇵
(シンガポールドル/円)
2.88 6.76 6.64
🇺🇸USDNOK🇳🇴
(米ドル/ノルウェークローネ)
46.47 38.87 26.92
🇺🇸USDPLN🇵🇱
(米ドル/ポーランドズウォティ)
4.75 27.71 7.73
🇺🇸USDSEK🇸🇪
(米ドル/スウェーデンクローナ)
34.14 33.6 21.32
🇺🇸USDTRY🇹🇷
(米ドル/トルコリラ)
15.58 18.40 25.44
🇺🇸USDCNH🇨🇳
(米ドル/人民元)
8.75
🇺🇸USDCZK🇨🇿
(米ドル/チェココロナ)
62.29 10.42
🇺🇸USDMXN🇲🇽
(米ドル/メキシコペソ)
18.41 62.00 132.50
🇺🇸USDRUB🇷🇺
(米ドル/露ルーブル)
849.85 363.65 490.19
🇺🇸USDSGD🇸🇬
(米ドル/シンガポールドル)
3.30 7.87 8.42
🇺🇸USDTHB🇹🇭
(米ドル/タイバーツ)
2.43
🇺🇸USDZAR🇿🇦
(米ドル/南アフリカランド)
47.50 26.45 104.47
🇪🇺EURNOK🇳🇴
(ユーロ/ノルウェークローネ)
76.02 38.27 23.82
🇪🇺EURPLN🇵🇱
(ユーロ/ポーランドズウォティ)
22.82 30.71 8.43
🇪🇺EURSEK🇸🇪
(ユーロ/スウェーデンクローナ)
35.62 30.70 29.02
🇪🇺EURTRY🇹🇷
(ユーロ/トルコリラ)
30.93 30.40 30.04
🇪🇺EURCZK🇨🇿
(ユーロ/チェココロナ)
14.02 11.42
🇪🇺EURSGD🇸🇬
(ユーロ/シンガポールドル)
5.11 10.37 8.72
🇪🇺EURZAR🇿🇦
(ユーロ/南アフリカランド)
18.82 123.45 151.87
🇬🇧GBPNOK🇳🇴
(ポンド/ノルウェークローネ)
92.57 69.87
🇬🇧GBPSEK🇸🇪
(ポンド/スウェーデンクローナ)
62.62 55.70
🇬🇧GBPSGD🇸🇬
(ポンド/シンガポールドル)
6.41 14.37 10.32
🇬🇧GBPTRY🇹🇷
(ポンド/トルコリラ)
31.44
🇦🇺AUDSGD🇸🇬
(豪ドル/シンガポールドル)
3.48 9.42
🇨🇭CHFSGD🇸🇬
(スイスフラン/シンガポールドル)
5.88 6.37
🇳🇴NOKSEK🇸🇪
(ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ)
7.38 9.42

TitanFXのマイナー通貨には、他社では取り扱いのない銘柄も多いようです。

取引コストに関しては、若干TitanFX有利といった感じです。

それでは続いて、株価指数・エネルギー(原油)・貴金属(メタル)と見ていきます。

【他社比較】CFD銘柄の手数料と取引条件の違いを解説

CFD銘柄を取引する場合、通貨ペアとは手数料が異なります。

以下、3社のCFD銘柄を取引する場合の手数料です。

業者名 口座名 手数料
TitanFX ブレード 72円/ロット
XM ZERO 手数料無料
AXIORY ナノスプレッド 金/銀:6USD/ロット
その他:無料

更に、各社の「取引条件」も異なっています。

1ロット取引した場合、「1pipの価値」に違いがあるのです。

各社で「1pipの価値」が異なる場合、スプレッドだけ見ても、単純にコスト比較はできません。

そこでまずは、各社各銘柄ごとに「1ロット取引時の1pipの価値」を表にしてみました。

【他社比較】株価指数:1pipの価値一覧

シンボル/(銘柄) TitanFX
(1pipのコスト)
XMTrading
(1pipのコスト)
AXIORY
(1pipのコスト)
🇯🇵JPN225
(日経225)
100円 1円 1000円
🇺🇸US30
(ダウ平均株価指数)
1 USD 1 USD 5 USD
🇺🇸US500
(S&P500)
1 USD 1 USD 50 USD
🇺🇸NSA100
(ナスダック100)
1 USD 1 USD 20 USD
🇪🇺EUSTX50
(ユーロストック50)
1 EUR 1 EUR 10 EUR
🇬🇧UK100
(FTSE100)
1 GBP 1 GBP 10 GBP
🇩🇪GER30
(ドイツ株価指数)
1 EUR 1 EUR 25 EUR
🇫🇷FRA40
(CAC40)
1 EUR 1 EUR 10 EUR
🇦🇺AUS200
(オーストラリア株価指数)
1 AUD 10 AUD

各社「1pipの価値」には、かなり隔たりがある事がわかります。

また、株式指数では、各銘柄の通貨単位は当該国の通貨となっています。

日経なら日本円、ダウやS&Pなら米ドル、仏40ならユーロといった具合です。

つまり、円建ての口座で取引する場合、

日経225以外の取引コストはレートにより変動する事になります。

以上を踏まえ、各社の取引コスト比較を見てもらえればと思います。

【他社比較】株価指数:取引コスト一覧

シンボル/(銘柄) TitanFX
(pips)
XMTrading
(pips)
AXIORY
(pips)
🇯🇵JPN225
(日経225)
8.72 24 8.0
🇺🇸US30
(ダウ平均株価指数)
3.7 6.5 4.0
🇺🇸US500
(S&P500)
1.3 1.3 0.7
🇺🇸NSA100
(ナスダック100)
2.7 5.0 2.0
🇪🇺EUSTX50
(ユーロストック50)
2.6 5.0 2.0
🇬🇧UK100
(FTSE100)
1.5 6.0 1.6
🇩🇪GER30
(ドイツ株価指数)
1.6 4 1.3
🇫🇷FRA40
(CAC40)
1.0 3.0 1.8
🇦🇺AUS200
(オーストラリア株価指数)
1.9 2.2

株価指数も、TitanFXとAXIORYの取引コストが安くなっているようです。

単純に、スプレッドや手数料だけを見てFX会社の良し悪しを判断する事はできませんが、

トレードを進めて行く上での参考にはなるのではないでしょうか。

次はエネルギー(原油)の取引コストを見ていきましょう。

【他社比較】エネルギー(原油):1pipの価値一覧

シンボル/(銘柄) TitanFX
(1pipのコスト)
XMTrading
(1pipのコスト)
AXIORY
(1pipのコスト)
XTIUSD
(WTI原油/米ドル)
10 USD 100 USD
USOUSD
(WTI原油/米ドル インデックス)
10 USD 100 USD
XBRUSD
(ブレント原油/米ドル)
10 USD 100 USD
UKOUSD
(ブレント原油/米ドル インデックス)
10 USD 100 USD

エネルギー(原油)銘柄でも、AXIORYは「1pipの価値」が大きくなっています。

ただこれは、最低取引ロット数も関係しているかと思わるため、特段AXIORYの取引条件が悪いという訳ではありません。

以下、原油銘柄における3社の取引コスト比較です。

【他社比較】エネルギー(原油):取引コスト一覧

シンボル/(銘柄) TitanFX
(pips)
XMTrading
(pips)
AXIORY
(pips)
XTIUSD
(WTI原油/米ドル)
取扱停止 0.40 0.40
USOUSD
(WTI原油/米ドル インデックス)
0.64 0.40
XBRUSD
(ブレント原油/米ドル)
取扱停止 0.50 0.50
UKOUSD
(ブレント原油/米ドル インデックス)
0.66 0.50

原油銘柄の場合、意外な事にTitanFXの取引コストが最も高い結果となりました。

次は、貴金属(メタル)を見ていきましょう。

【他社比較】貴金属(メタル):1pipの価値一覧

シンボル/(銘柄) TitanFX
(1pipのコスト)
XMTrading
(1pipsのコスト)
AXIORY
(1pipsのコスト)
XAUUSD
(金/米ドル)
10 USD 10 USD 10 USD
XAUEUR
(金/ユーロ)
11.9 USD
XAUAUD
(金/豪ドル)
7.19 USD
XAGUSD
(銀/米ドル)
50.0 USD 50.0 USD 50.0 USD
XAGEUR
(銀/ユーロ)
59.52 USD
XPDUSD
(パラジウム/米ドル)
10 USD 1.0 USD 10 USD
XPTUSD
(プラチナ/米ドル)
10 USD 1.0 USD 5.0 USD

金・銀に関しては、各社の1pipの価値に違いは無いようです。

ただ、貴金属銘柄では、TitanFXとAXIORYで手数料がかかります。

以下、貴金属銘柄の取引コスト比較です。

【他社比較】貴金属(メタル):取引コスト一覧

シンボル/(銘柄) TitanFX
(pips)
XMTrading
(pips)
AXIORY
(pips)
XAUUSD
(金/米ドル)
3.57 2.20 3.50
XAUEUR
(金/ユーロ)
3.71
XAUAUD
(金/豪ドル)
4.48
XAGUSD
(銀/米ドル)
3.31 1.90 2.52
XAGEUR
(銀/ユーロ)
3.27
XPDUSD
(パラジウム/米ドル)
110.57 99.60 120.50
XPTUSD
(プラチナ/米ドル)
25.87 38.20 31.10

金・銀ではXMの取引コストが最も安いようです。

TitanFXは、金・銀の取引でUSD以外の通貨もありますね。

比較結論

TitanFXの取引コストやスプレッドは、他社と比較しても申し分ないかと思われます。

ただし「取引コストの検証」という点においては、まだ不十分なのではないでしょうか。

なぜなら、スリッページについての考察が抜けてしまっているからです。

どれだけ見ための取引コストが安くても、

約定力が脆弱で、頻繁にスリッページが発生してしまうのであれば意味がありません。

次の項目では、TitanFXの約定力とスリッページについて考察し、その対策と有用性を検証していきます。

約定力・スリッページを考察

口座比較でも、他社比較でも、ブレード口座の取引コストが有利でした。

では、コスト面で不利なスタンダード口座はなぜ存在するのか?

ここでは、約定力におけるスタンダード口座の有用性と、具体的なスリッページ対策について紹介していきます。

各口座の約定方式について

TitanFXのスタンダート口座とブレード口座では約定方式が異なります。

下記、TitanFX公式で謳われている約定方式です。

各口座の約定方式
  • ブレード口座:ECN方式
  • スタンダード口座:STP方式

ただFX会社の約定方式は様々で「STP」「ECN」と一概に割り切れるものでは無いかと思われます。

というか「STP」「ECN」という用語の定義が曖昧すぎるのが問題なのですが・・・

要するに、約定方式を考える場合に大切なことは、

「どこで顧客の注文を約定させているか」という1点に尽きるのかと思われます。

つまり「流動性の供給元はどこか?」という事です。

TitanFXの流動性の供給元は「公式サイト:取引条件」にて以下の2つとされています。

TitanFX流動性供給元
  • LP(リクイディティプロバイダ)
  • ダークプール
LP(リクイディティプロバイダ)とは
リクイディティ・プロバイダ-は、「LP」とも略され、マーケットにおいて、流動性を供給する業者をいいます。出典:iFinance
ダークプールとは
取引所外取引の一種で、証券取引所を通さず、投資家の売買注文を証券会社の社内でつけあわせて約定させる取引のこと。出典:大和証券
男性FXトレーダー

ちなみに、TitanFXの主な提携LPは以下の通りです。

TitanFXの主な提携LP

Commerzbank, JPMorgan Chase, BNP Paribas, UBS, HSBC, 三菱東京UFJ銀行, 野村證券, 三井住友銀行, Credit Suisse, Natixis, SEB, RBS, Bank of America, Goldman Sachs

おそらく、ブレード口座は「ECN」を謳うくらいなので、全ての注文を「LP」へ流しているものと思われます。

そして「STP」のスタンダード口座は、「LP」と「ダークプール」の両方を流動性の供給元としていると考えられます。

つまり、各口座の流動性供給元は、以下のような感じになります。

各口座の流動性供給元
  • ブレード口座:LPのみ
  • スタンダード口座:LPとダークプール
男性FXトレーダー

この事を踏まえ、以下でブレード口座とスタンダード口座の「約定力」と「スリッページ」を考察していきます。

ブレード口座の約定力とスリッページ

銀行や証券会社などのLPから流動性の供給を受けているブレード口座ですが、

まずは「どのような仕組みになっているのか?」から話を進めて行きます。

FX会社のレートは、どのように決められているのでしょうか?

LPから流動性を供給されている場合、

FX会社は、LPからリアルタイムでレートの提示を受け、最も有利なレートを顧客へ提示しています。

つまり、下のような感じです。

具体例

LPから以下のように価格を提示されていた場合、

LP名 Bitレート
UFJ銀行 105.00
野村證券 105.01
三井住友 105.02

最も有利なUFJ銀行のレート「105.00」を顧客へ提示。

一見すると、良心的なシステムと言えます。

ただ注意すべき点は、これは約定価格の目安であって、約定価格を保証するものではないという事です。

つまり、スリッページが発生する可能性があるという事です。

では、スリッページとはどのような仕組みで発生するのでしょうか。

スリッページ発生の仕組み

LPは、常に提示レートの調整を行っています。

受けた注文量に応じて、提示レートを変動させていく仕組みです。

そのため、下図のように注文が殺到した場合、全注文を同レートで約定させる事が出来なくなってしまいます。

スリッページの仕組み説明画像1

スリッページの仕組み説明画像2

要するに、市場参加者が多ければ多いほど、スリッページが発生しやすくなるという訳です。

つまり、ブレード口座を利用する場合、スリッページ対策をしっかり行う方が無難という事になります。

以下、MT4/MT5でのスリッページ対策の方法になります。

▽クリックで開きます▽
▽タップで開きます▽
MT4/MT5スリッページ対策法

MT4/MT5スリッページ許容量の設定方法

MT4/MT5では、スリッページの許容量を設定する事が可能となっています。

MT4/MT5上部メニュー「ツール」から「オプション」を選択します。

TitanFXスリッページ対策1

オプション画面が開いたら「取引」タブを選択します。

「価格誤差のデフォルト」という項目で、許容可能なスリッページをポイントで指定して下さい。

「1ポイント」は「0.1pip」となっています。

TitanFXスリッページ対策2

ただ、トレンドの初動を狙い、指標など比較的流動性の高い場面でトレードする方の場合、

上記のような小手先のスリッページ対策よりも、純粋な約定力を求める方が多いのは承知しています。

そこで、次はスタンダード口座の約定力を考察していきます。

スタンダード口座の約定力とスリッページ

上でも解説しましたが、スタンダード口座の流動性供給元は下記の通りです。

流動性供給元
  • LP(リクイディティプロバイダ)
  • ダークプール

注目すべきは点は「ダークプール」の存在です。

このダークプールとは何を指す言葉なのでしょうか?

ダークプールとは
取引所外取引の一種で、証券取引所を通さず、投資家の売買注文を証券会社の社内でつけあわせて約定させる取引のこと。出典:大和証券

簡単に言うと、ダークプールとは「顧客の注文同士を相殺決済(マリー)する事」です。

要するに、TitanFX自体がマーケットメーカーとなり、顧客の注文を捌いている訳です。

もちろん、捌ききれない注文はLPへ流しているのでしょう。

その証拠に、TitanFXの約定率は99%以上と謳われています。

捌ききれない注文をLPへ流さず、不正な約定遅延や約定拒否が行われていれば、この約定率とはなりません。

このダークプールでの相殺決済の仕組みは、以下のようになっています。

相殺決済の仕組み

同レートで相殺決済可能な注文はダークプールで決済。

相殺できない分の注文のみLP側へ決済を依頼する感じの仕組みです。

相殺決済の仕組み説明画像

TitanFXでは、独自のシステムが導入されており、最適な約定先の選択が可能となっているようです。

システムの詳細については、下記ページを参照ください。

TitanFX:ZEROPOINTテクノロジー

このダークプールを利用した約定方式には、

「市場参加者が増え、相殺可能な決済が増えるほどスリッページが発生し難くなる」という特徴があります。

つまり、約定先にダークプールが追加される事で、

「市場参加者が増えるほどスリッページが発生しやすくなる」というECNのデメリットが緩和されるという訳です。

もちろん、状況にもよることは承知していますが・・・

ただ、相殺決済うんぬんより、

単純に「スタンダード口座は、ブレード口座より流動性供給元が一つ多い分 約定に有利。」

というシンプルな結論の方が、解りやすいのかもしれません。

担当者の意見

一般的な意見とは異なりますが、個人的にはスタンダード口座を利用しています。

取引コスト面で不利と判断されがちなスタンダード口座ですが、

IBからのリベートを受ける事でコスト的な不利は解消されてしまいます。

コスト面の不利が解消されれば、

利用する口座は、約定に有利なスタンダード口座一択となるのではないでしょうか。

下記、TitanFXのIBリベートを受けられるサービスになります。

よければ参考にしてみて下さい。

TitanFXリベートプログラム

男性FXトレーダー

次は、スリッページ対策として「TitanFXの最適VPS」について紹介します。

TitanFX最適VPS

スリッページが気になる人は、VPSの利用を検討してみるのも良いかもしれません。

TitanFXサーバーとの物理的距離を縮めることで、約定速度が上がり、スリッページの発生を抑えます。

TitanFXのサーバーは、ニューヨーク、ウォール街隣接のエクイニクスNY4です。

おそらく、物理的にLPに最も近いという理由から、エクイニクスNY4を使用しているものと思われます。

当然、日本からは距離があります。

そこで、VPSという訳です。

トレーダー側も、エクイニクスNY4を借りてしまえば、

注文から約定まで、全てニューヨークで完結できるため、

物理的にウォール街にいるのと変わらない環境を構築できます。

システムトレーダーや、注文や決済をEAで行う裁量トレーダーは、VPSを使う価値があるのではないでしょうか。

エクイニクスNY4は、BEEKSファイナンシャルクラウドで提供されています。

ただ、何故かTitanFXでは、別のVPSを推奨しているようです。

おそらく、日本人でも安心して利用できるよう日本の会社と提携しているものと思われます。

以下、TitanFXのVPS紹介ページになります。

TitanFX:推奨VPS(仮想専用サーバー)詳細

VPSを利用する上でのメリットや、推奨VPSなどについて紹介されています。

よければ、参考にしてみて下さい。

スプレッドが広がる時間帯と要因

スプレッドは、時間帯や様々な要因で変動します。

損益に関わる取引コストの部分なので、その変化もしっかり抑えたいですよね。

まずは、スプレッドが広がる要因を見ていきましょう。

様々な要因で変動する

スプレッドが広がる大きな要因は2つです。

  • リクイディティ(流動性)の低下
  • レートの急激な変動

リクイディティ(流動性)の低下

リクイディティ(流動性)の低下とは、市場参加者が少なくなることを言います。

このタイミングでは、LPは相殺決済が困難になり、取引で不利となるため、スプレッドの卸値を上げざるを得ません。

よって、FX会社もスプレッドを広くせざるを得ない状況となる訳です。

リクイディティ(流動性)が低下するタイミングは以下になります。

早朝の時間帯・クリスマス・年末年始

日本の早朝は、欧州市場が閉じていたり、NY市場の終盤に重なるため、参加者が少なくります。

欧米のクリスマスの時期や、日本の年末年始では、参加者が少なくなります。

レートの急激な変動

レートの急激な変動時は注文が偏るため、LP側はリスク回避のためスプレッドの卸値を上げてきます。

そのスプレッドに連動して、FX会社側もスプレッドを広げるため、

以下のタイミングでの取引には注意が必要です。

戦争・紛争・災害などの有事や各国の経済指標

有事の際は、レートの急激な変動により注文対応できなくなり、結果的にスプレッドを広げる傾向にあるようです。

政策金利発表や雇用統計など、経済指標の発表時期にも、同じ理由が言えるでしょう。

特に注目したい米国を中心に、その他の主要国などの動向を以下にまとめてみました。

主な国の経済指標

🇺🇸 米失業率と雇用統計毎月第1金曜日

🇺🇸 米FOMC政策金利年約6週間ごと年8回

🇯🇵 日銀政策金利年約6週間ごと年8回

🇪🇺 欧ECB政策金利年約6週間ごと年8回

🇬🇧 英BOE政策金利年約6週間ごと年8回

🇦🇺 豪RBA政策金利1月を除く毎月第1火曜日年11回

まとめ

今回、様々な視点でTitanFXのスプレッドを比較・解説してきました。

取引コストで見た場合、TitanFXではブレード口座が安いことがわかりました。

他社との比較でも、ブレード口座の取引コストは、十分安いかと思われます。

本投稿の考察によれば、取引コストで劣勢なスタンダード口座も、十分選ぶ価値があるようです。

それは、STP方式という特性上、約定力やスリッページにおいて、スタンダード口座が優れているからです。

スプレッドの広がるタイミングは、LPやFX会社の事情とも連動して変動するので、注視することが良いでしょう。

TitanFX 目次