XMビットコイン取引方法・条件・仕様をこの1記事で完全ガイド

この記事ではXM(XMTrading)のビットコイン(BTC/bitcoin)の仕様や取引方法を解説しています。

XM公式サイトの仮想通貨専用ページにも最新の仕様が記載されていますが、取引時間やレバレッジの仕様など、他の銘柄とは異なる独自のルールが複数存在するため、最初は何かと混乱しがちです。

この記事では、そんなXMのビットコインに関する基本情報を全てまとめていきます。

XMビットコインの取引条件

XMビットコイン(BTC)の取引条件について紹介します。

ビットコイン関連銘柄は4種類ある

XMのビットコイン関連銘柄は「BTCUSD・BTCEUR・BTCGBP・ETHBTC」の4種類があります。

ビットコイン以外の仮想通貨銘柄に関しては、以下のページからご確認ください。

スタンダード/マイクロ/KIWAMI極で取引可能

XMのビットコインはスタンダード・マイクロ・KIWAMI極口座の3種類の口座タイプで取引が可能です。ゼロ口座では取引不可なので注意してください。

0.01ロット(0.01BTC)から取引可能

ビットコインのペアは最小0.01ロットから取引可能です。

最大ロットは銘柄によって異なり、下表の通りとなっています。

MT4とMT5で取引可能

XMでは、BTCEUR・BTCGBP・BTCUSDはMT4/5両方で取引できますが、ETHBTCはMT5でのみ取引可能です。

ビットコイン取引の最大レバレッジ

XMのビットコイン関連銘柄のうち、BTCUSDとETHBTCの最大レバレッジは500倍、BTCEURとBTCGBPは250倍で取引可能です。

ビットコインのレバレッジ、段階式証拠金

XMのビットコインと他の仮想通貨CFDは「段階式証拠金」という特殊な仕組みがあり、取引ロットによってレバレッジが変化するのでご注意ください。

段階式証拠金が適用される取引ロットとレバレッジの具体的な数値は、銘柄によって以下のように異なります。

例えば「BTCUSDを30ロット」の発注をする場合、20ロットまではレバレッジ500倍、残りの10ロットは250倍で計算し、その合計が必要証拠金となります。

※ビットコインの適用レバレッジは全口座タイプ共通です。

ビットコインの必要証拠金

ビットコインの必要証拠金を求める計算式は以下になります。

コントラクトサイズとは、1ロット注文した時の価値や数量を示しています。例えばBTCUSDのコントラクトサイズは1になっていますが、これは「1ロット取引ごとにビットコインを1BTC取引する」という事になります。

各ビットコイン銘柄のコントラクトサイズは以下のように設定されています。

詳しい計算方法と算出例は以下の記事を参考にしてください。

XMのビットコインは24時間365日取引可能

XMのビットコインは土日も含めて24時間365日いつでも、MT4やMT5で取引が可能となっています。
他の銘柄とは異なり、ビットコインはクリスマスや年末年始も取引が可能です。

祝日などの影響で取引時間が変更になる場合、XM公式サイトの「お知らせ」で発表されるのでご確認ください。

ボーナスを利用して取引可能

XMのボーナスキャンペーンを利用して、未入金でもボーナスのみでビットコインを取引可能です。

ボーナスの特徴や受取り方法については、以下の記事を参考にしてください。

XMでビットコインを取引する方法

ここからはXMでビットコインを取引するまでの手順を以下の流れで解説します。

XM口座を開設する

以下のボタンから、XM口座の開設ページへ進めます。

口座開設フォームの入力方法や注意点は、以下の口座開設マニュアルを参考にしてください。

また、リアル口座で口座開設ボーナスを使用せずに取引する場合は入金が必要となりますので、以下の記事を参考に入金を行ってください。

MT4/MT5をダウンロード

口座開設が完了したら、MT4/MT5をダウンロードします。
※プラットフォームタイプ(MT4かMT5か)は、XM口座の開設時に選択した方をダウンロードしてください。仮に口座開設時にMT4を選択した場合、ここではMT4をダウンロードします。

MT4/MT5の具体的なダウンロード・インストール方法は以下の記事を参照してください。

MT4/MT5にログイン

MT4/MT5がインストールできたら、開設したXM口座のログイン情報を使ってログインします。
まずはMT4/5画面上部の「ファイル」から「取引口座にログイン」を選択して、ログイン画面を表示させてください。

ログイン画面が出たら「ログインID」「パスワード」「サーバー」にXM口座のログイン情報を入力して「ログイン」をクリックしてください。
ログイン情報は口座開設時にXMから届くメールに記載されているので、分からなくなったらそちらを参照してください。

MT4/5へのログインに関する詳細やトラブルの解決策、またスマホ版のログイン手順は以下の記事をご参照ください。

ビットコインのチャートを表示させる方法

MT4/5にログインできたら、ビットコインのチャートを表示させましょう。

通貨ペアリストを選択

まずは、メニュー左上にある「表示」から「通貨ペアリスト」を選択してください。

Cryptosを選択

通貨ペアリストから「Cryptos」をクリックしてください。

ビットコインを気配値へ追加

すると仮想通貨CFDの銘柄一覧が表示されるので、取引したいビットコイン銘柄をダブルクリックしてください。
ここでは「BTCUSD」を例に解説していきます。

チャートを表示

すると画面左側の気配値リストに、先ほど追加したビットコイン銘柄が表示されます。
「追加したビットコイン銘柄(ここではBTCUSD)」の上で右クリックし「チャート表示」をクリックしてください。

MT4/MT5でビットコインを注文する方法

取引するビットコインのチャートが表示できたら、次はいよいよ注文です。
まずは新規注文(エントリー注文)から解説します。

新規注文

チャート左上の「▼」をクリックすると、トレードパネルが表示されます。

すると以下の画像のようにトレードパネルが表示されます。
パネル中央に取引するロット数を入力して、「成行売り(SELL)」または「成行買い(BUY)」をクリックします。

以上で新規注文は完了です。注文が無事に約定していれば、MT4画面下部の「ターミナル」ウィンドウでポジション情報が確認できます。

以上でビットコインの新規注文は完了です。
次は決済注文する方法をご案内します。

決済注文

MT4画面下部に表示されているポジション情報から、「決済するポジション」の一番右側にある「×」をクリックしてください。

すると、そのポジションが即座に決済され、損益が残高に反映されます。

ビットコインの注文方法は以上となります。
注文方法の詳細や、注文できない原因などは以下の記事をご参照ください。

XMビットコイン取引の注意点

ビットコインはゼロ口座で取引不可

XMでビットコインがトレードできるのは、スタンダード口座、マイクロ口座、もしくはKIWAMI極口座の3種類の口座タイプです。

ゼロ口座はビットコインが取引できないのでご注意ください。

もしゼロ口座しか保有していない場合は、XMの会員ページからスタンダード・マイクロ・KIWAMI極口座を追加で開設できます。

ビットコインはマイクロ口座でもスタンダード口座と同じ仕様

XMマイクロ口座において、FX通貨ペアやゴールド・シルバーは1ロットの価値が100分の1に設定されていますが、それ以外の銘柄は全てスタンダード口座と同じ価値となっています。

ビットコインの1ロットの価値も、マイクロ口座とスタンダード口座で同じ価値が設定されています。
そのためマイクロ口座での取引において、通貨ペアと同じ感覚でビットコインを注文してしまうと、必要証拠金や損益が想定以上に大きくなってしまう可能性があるのでご注意ください。

各銘柄の具体的な仕様は以下のページをご確認ください。

ビットコインで入金・出金できない

XMでは、ビットコインによる入出金ができません。

入出金に利用できるのは、日本円や米ドル・ユーロなどの法定通貨のみです。

XMの入出金方法については、以下の記事を参考にしてください。

ビットコインは土日でもトレードできます

XMのビットコインや仮想通貨は、土日も含めた24時間365日トレードすることができます。

クリスマスや年末年始も、他の銘柄は取引できない場合がありますが、ビットコインは取引が可能です。

祝日などの影響で取引時間が変更になる場合、XM公式サイトの「お知らせ」で随時発表があるのでご確認ください。